2026年7月のトピックス
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知事が但馬牛施設視察
齋藤元彦県知事は7月27日、「但馬牛」を取り巻く現状や課題を把握し、現場の声を直接聞こうと、洲本市五色町で繁殖和牛経営を営む山本訓弘さん(34)の牛舎を視察した。
淡路島は但馬地域と共に「但馬牛」の主産地で、毎月18日には和子牛市が淡路家畜市場で開かれ、全国でもトップクラスの販売価格を誇っている。和子牛は肥育農家で育てられた後、基準を満たしたものは「神戸ビーフ」や「特産松阪牛」などのブランド牛となる。
山本さんは、運動場に行き来できる牛舎で、産前産後などのステージに合わせスペースを分けて飼い、ストレスが少なく元気な牛づくりに取り組んでいることを説明した。
視察後には、吉平敏孝市長やJA淡路日の出の相坂有俊組合長も同席し、意見を交わした。山本さんは「汎用性の高いトラクターの値上がりに困っている」と訴え、高齢化で増えた空き牛舎や休耕田を活用できるシステムの構築を要望。「但馬牛の周知に力を入れてもらい、新規就農につなげてほしい」と依頼した。
齋藤知事は「持続可能な生産基盤の維持に淡路島は大切なエリア。空き牛舎のマッチングや新規就農や規模拡大への支援など、必要な対策をしていきたい」と話した。
2026年7月27日
飼育などについて山本さん(右)から説明を受ける齋藤知事

