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2025年10月のトピックス

JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。

新米きぬむすめを学校給食へ贈呈

JA淡路日の出は、今回で13回目となる2013年から始まった学校給食への新米提供として、10月22日には洲本市役所へ270キロ、10月27日には淡路市役所へ330キロの新米を贈呈した。贈呈式で、相坂有俊組合長は「高温が続いた中、生産者が水管理などに励み、丹精込めて栽培した新米。しっかりと味わってもらい、子どもたちの健やかな成長を願います」とあいさつした。これまでは、当JA管内の主品種「淡路島キヌヒカリ」を贈呈してきたが、今年度は、猛暑や高温障害に強い品種「きぬむすめ」を贈呈した。「きぬむすめ」は、炊き上がりの見た目は白い光沢とふっくらとしており、味わいはあっさりとして、甘みがあるのが特徴。また、当JAでは、「キヌヒカリ」の代替品種で高温に強い品種「コ・ノ・ホ・シ」を試験栽培し、令和10年度までに「キヌヒカリ」から「コ・ノ・ホ・シ」ヘ全面切り替えしていく予定。

2024年10月22日・27日
2025年10月のトピックス「贈呈式(洲本市)」
贈呈式(洲本市)
2025年10月のトピックス「」

淡路日の出畜産共進会

JA淡路日の出は9月27日、第32回淡路日の出畜産共進会を淡路市の淡路家畜市場で開いた。洲本、淡路両市の各共進会で上位に選ばれた黒毛和種の種牛60頭を出品。県北部農業技術センター職員らが発育の良さや体のバランスなどを審査した。最優秀の名誉賞には、(株)竹池牧場の「よしこ」が選ばれた。

審査員から「よしこ」は「月齢に応じた発育、体の伸びや幅、バランスなど、全体的に素晴らしい」と評価された。血統は父が「丸春土井」で母の父が「芳悠土井」。

名誉賞に輝いた(株)竹池牧場の竹池章二代表は「脱サラして牛飼いを始めて11年、周りの支えがあって受賞することができた。畜産の心構えとノウハウを教えてくれた師匠と兄弟子、そして家族に感謝。」と喜びを語った。

名誉賞を含む上位11頭は10月26日に県立播磨中央公園で開かれる県畜産共進会に出場する。出場牛と成績は次の通り。
▽最優秀賞1席=宮本義隆(みやづる1)▽同2席=籾谷州彦(ふとまる)▽同3席=太田税(かずみつ2926)▽同4席=樋口雅晴(かえで)▽同5席=芝床和身(かつみや3)▽同6席=舩越留美(まりこ)▽同7席=宇都宮太一(ことね)▽同8席=冨永達哉(ゆき)▽同9席=空恭司(ななこ)▽同10席=的場大将(ふじただ)

2025年9月27日
2025年10月のトピックス「名誉賞を受けた「よしこ」と竹池章二代表」
名誉賞を受けた「よしこ」と竹池章二代表
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