2025年9月のトピックス
JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。
淡路島いちじく品評会
淡路島いちじくの品評会が9月8日、洲本市の淡路県民局で開かれた。14農家が出品し、着色や形状、玉ぞろいの良さを競った。最優秀の金賞・県知事賞には、洲本市の山本博さんが選ばれた。
農家の栽培の技術と意欲の向上やイチジクのPRを目的に淡路農林水産祭実行委員会が主催し、今年で14回目。淡路農業技術センター職員ら7人が審査し、色づきや形の良さなどを見比べた。
今年は梅雨明けが早かったため6月から気温が高く晴天に恵まれ、着色良く糖度の高い高品質なイチジクに仕上がった。審査委員長を務めた淡路農業技術センターの西野勝所長は「降水量が少ないため、病害も少ない状況の中、色・形のよいイチジクが出そろい、金賞に選んだ山本さんは、全ての点で優れていた。今後、秋雨や台風に注意して、栽培管理に励んでほしい」と講評した。出品したイチジクは、イオン洲本店で展示販売した。
ほかの受賞者は次の通り。
▽金賞・県議会議長賞=柿原輝雄▽銀賞・県果樹研究会長賞=宮尾雄輔▽銀賞=津山泰宏▽銅賞=先田正一、大野修護
2025年9月8日

イチジクを見比べる審査員