JA淡路日の出ロゴ

2025年4月のトピックス

JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。

淡路島たまねぎ生産者大会

JA淡路日の出は4月21日、淡路島たまねぎ生産者大会をJA本店で開いた。出席した生産者143人は、安全・安心なタマネギの生産に努め、安定供給と計画出荷を誓った。

同部会は、5月に出荷する品種「七宝早生7号」を期間限定タマネギ「淡の春」として5年前から出荷する。

同品種は、多くの農家が最もおいしいと評価したことからブランド化を進め、商標登録した。今年度は、法被とポスターなどの資材を新たに作り、「淡の春」のPRを進める。

大阪中央青果の担当者は「他産地の入荷量が少なく『淡の春』をPRするには絶好のチャンス。良品多数を目指して栽培を頑張ってほしい」と呼びかけた。

2024年度から始めたタマネギ小屋で自然乾燥させたつりタマネギの定数詰め出荷と25年から始めた極早生品種タマネギの専用箱の出荷は続ける。同部会は「淡路島たまねぎ」の出荷時期や品種などの特色に合わせて、差別化した出荷に努め、有利販売を目指す。

JAの相坂有俊組合長は「ニーズに合った良いタマネギを作って、高騰する生産コストに見合う価格につなげていこう。たくさん出荷してほしい」と話した。

大会ではこの他、淡路市出身の芸人のかみじょうたけしさんがトークショーを披露。仕事先などで淡路島出身と話すとタマネギという言葉が相手から飛び出すほどタマネギが有名だと話し、得意の野球ネタやものまねを展開。会場は笑いの渦に包まれた。

2025年4月21日
2025年4月のトピックス「「淡の春」の法被を着て話すかみじょうさん」
「淡の春」の法被を着て話すかみじょうさん
ページの一番上へ戻るボタン