xx 2023年4月のトピックス|淡路島から「安全・安心」のご提案と淡路島情報をお届けします。JA淡路日の出
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2023年4月のトピックス

JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。

淡路島たまねぎ出荷の生産者大会

JA淡路日の出は4月25日、淡路島たまねぎ生産者大会を開いた。一宮ふるさとセンター、洲本支店、五色支店の3会場で生産者157人が出席。安全・安心なタマネギの生産に努め、安定供給と計画出荷に取り組むことを誓った。

同部会では、3年前から5月に収穫する品種「七宝早生7号」を季節限定タマネギ「淡の春」として出荷している。この品種は多くの生産農家が一番美味しいと太鼓判を押していたことからブラント化を進め、商標登録も行った。また、冷蔵タマネギは光センサーを通して腐敗球を取り除くなどして、差別化を図った出荷に取り組んでいる。今年度はタマネギ小屋で自然乾燥させた吊りタマネギの定数詰め出荷を試験的に行う予定だ。

一宮ふるさとセンターでは、岩上登部会長(一宮支部)が「昨年は高値が続き、生産者にとって良い年だった。情勢と栽培の注意点をしっかり聞いて、令和5年度の出荷に向け頑張っていこう」とあいさつした。

大阪中央青果(株)は情勢報告に加え、「現在、加工タマネギが活発に取引されている。昨年のような高値は難しいが、底値にはならないのではないか。『淡の春』や光センサーを使うなど特徴ある出荷に報いる販売をしていきたい」と話した。

JA担当者は、出荷要領や病害虫調査の結果を報告した。また「淡の春」への増反対策として、一定の条件を満たせば種子の購入やポリコンテナの購入に助成する旨を説明した。

2023年4月25日
2023年4月のトピックス「あいさつする岩上登部会長」
あいさつする岩上登部会長
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