JA淡路日の出ロゴ

2022年12月のトピックス

JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。

菜の花出荷へ確認3年ぶりに協議会

JA淡路日の出菜の花部会は12月19日、コロナ禍で自粛していた総会と出荷協議会を3年ぶりに本店で開いた。山﨑茂樹部会長は「いよいよ本格出荷が始まる。体に気をつけて安定した出荷をお願いしたい」と呼びかけた。

部会員14人が出席した。神戸中央青果が情勢報告。「天候に恵まれ12月半ばまで野菜の低価格が続いたが、市場は年末モードに入っている。量販店は年末年始も営業するので需要はある。JAを通じて前もって出荷数などの情報を送ってほしい」とした。

2022年12月19日
2022年12月のトピックス「あいさつする山﨑部会長」
あいさつする山﨑部会長

ストック生育順調

JA淡路日の出の一宮ストック部会は12月15日、一宮花き集出荷場でストックの目合わせ会を開いた。部会員14人が参加し、市場情勢の報告を受け、選別の基準を確認した。

植松三雄部会長は「暖かい天候が続き、初出荷が例年より10日ほど早くなったが、順調に生育。年末年始の需要期に向け栽培管理に励みたい」と話す。ストックは11月上旬から6月下旬にかけて関西市場へ出荷する。

出荷が前倒しになり他産地と時期が重なって安価のスタートとなったが、需要がある年末に向けて価格は回復する見込み。JA担当者は「他産地では生産者が減っているが、部会は若手が多く安定供給できるので市場からのニーズが高い」と報告した。生産コストの上昇をふまえ、固定数量を決めた市場との契約では、少し単価を上げることに成功したと伝えた。

2022年12月15日
2022年12月のトピックス「ストックの目合わせをする部会員」
ストックの目合わせをする部会員
ページの一番上へ戻るボタン