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2016年12月のトピックス

JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。

淡路島いちじくの販売1億円を突破/いちじく部会が出荷反省会

JA淡路日の出いちじく部会は12月16日、出荷反省会を本店で開いた。部会員51人が参加。今年度の販売実績や市場の情勢について協議した。石田正組合長は「皆さんの努力で淡路島いちじくの販売が1億円を突破した。生産者も面積も増えている部会に、今後も協力をお願いしたい」とあいさつした。

出口修次部会長は「今年の夏は暑く、イチジクにとって申し分のない天候。品質が良く、11月まで出荷できた。来年も良い物を作ろう」とあいさつした。

大果大阪青果の担当者は「量販店を中心に前年比120%の販売となった。来年度も可能であればさらに増やしたい。生産者によって、選別のばらつきが見られるので、統一を図ってほしい」と報告した。

南淡路農業改良普及センターから、今後の栽培管理や病害虫対策について講習した。第5回淡路島いちじく品評会の表彰も行った。

受賞者は次の通り。

【金賞】田中一至、先田正一、船越洋子、中村公子、山口哲弘、出口修次、武田美千代、大野修護

2016年12月16日
2016年12月のトピックス「表彰を受ける田中さん」
表彰を受ける田中さん

市場動向、需要を報告/JA淡路日の出菜の花部会が総会

JA淡路日の出菜の花部会は12月6日、総会と出荷協議会を五色支店で開いた。部会員27人が出席。次年度の計画や予算案などを承認した。役員改選もあり、部会長に洲本市の上原恵宥さんを選出した。市場関係者から他産地の情勢や菜の花の需要などの報告があった。圃場見学も行い、栽培管理や薬剤防除などの研修を受けた。

神戸中央青果が「天候の影響で出荷が遅れたが、これから多く出してほしい。品質と栽培技術が上がり、資材も工夫されているので、ゴールデンウイークまで売れる見込み」と報告した。京印京都南部青果は「需要が増えているので、面積の維持拡大と出荷期間の延長をお願いし、売り場の確保につなげたい」と呼び掛けた。

圃場研修では、南淡路農業改良普及センターが、圃場の状態や生育状況を見ながら、今後の栽培管理について説明。「今年は高温・多雨で推移してきたため、排水不良に注意し、適期の薬剤防除が必要」と呼びかけた。今年度から追加された摘芯前の薬剤防除についての説明もあった。

2016年12月6日
2016年12月のトピックス「栽培の説明を受ける部会員」
栽培の説明を受ける部会員
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