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2016年4月のトピックス

JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。

タマネギ計画出荷を/淡路島たまねぎ生産者大会

洲本市は3月22日、当JAを含めた市内の金融機関など8事業者と、地域で暮らす高齢者を見守り、連絡を密にする協定を結びました。洲本市健康福祉館で締結式があり、竹内通弘市長から石田正代表理事組合長と各事業者の代表者に協定書が手渡されました。これは、JA職員などが組合員等への訪問時に会話が成り立たない、明かりが付いているのに返事がないなどの異変に気付いた場合、市包括支援センターなどへ連絡するシステムで、当JAでは、全職員が管内全域で「見守り活動」を実施します。

淡路文化会館では、植松茂好部会長が「出荷本番となり、多忙を極めていると思う。天気の条件を克服し産地をしっかりつくって、生産性を高めていきたい」とあいさつした。

神果神戸青果㈱は情勢報告に加え、「適期収穫に取り組み、完熟した日持ちのするタマネギを出荷してほしい。消費者においしさを知ってもらい、ブランド力を高めよう」と話した。東果大阪㈱は「量販店からはJAマークがついたタマネギが人気。安全・安心ということで平均単価を上げている。安定した量を計画出荷してほしい」と述べた。

JA担当者が、集荷取り扱いや今年の生育状況、病気への対応策を説明。栽培管理記録簿への正確な記帳と提出の徹底を呼び掛けた。

2016年4月22日
2016年4月のトピックス「あいさつする植松部会長」
あいさつする植松部会長

安心して増頭を/淡路和牛女性活性化大会

JA淡路日の出は4月13日、洲本市のホテルニューアワジで、淡路和牛女性活性化大会を開いた。女性畜産農家ら109人が参加。JAの石田正組合長は「子牛価格が順調に推移しているのは、女性の皆さんの努力のたまもの。今後も価格は安定すると思われるので、安心して増頭してほしい」と呼び掛けた。「JAは農業者の所得を上げる方策にしっかり取り組んでいきたい」とも語った。

兵庫県立農林水産技術総合センター畜産技術センターの岩本英治主任研究員が「神戸ビーフと地理的表示(GI)保護制度について」と題して記念講演し、「神戸ビーフ」がGI保護制度の登録を受けたことを踏まえ、「選ばれたブランドなので、一頭でも多く生産してほしい」と述べた。

繁殖率や子牛の体重、価格などを評価する和牛繁殖経営共励会では、淡路市の浜崎尚美さんが2015年度の最優秀賞に輝き、表彰を受けた。その他の受賞者は次の通り。

▽優秀賞=神野秀子さん、横山孝枝さん、千葉とも子さん

2016年4月13日
2016年4月のトピックス「石田組合長(左)と受賞者」
石田組合長(左)と受賞者
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