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2015年3月のトピックス

JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。

淡路島いちじくのイメージキャラ 愛称は「いちひめ」

淡路島いちじくのPR―へ。淡路島いちじくブランド化推進協議会が募集していたイメージキャラクターの愛称が「いちひめ」に決まった。JA淡路日の出本店で3月26日、石田正組合長が「いちひめ」のイラストが入った額と特選淡路ビーフ1キロを名付け親の淡路市の主婦・神池美智子さんに贈った。

JAと淡路県民局などからなる同協議会が、1、2月に愛称を募集したところ、島内外から238点の応募があった。1次選考を経て、2次選考の投票で「いちひめ」に決まった。「いちひめ」には11人の応募があり、抽選で神池さんが選ばれた。残り10人には入賞の「淡路島いちじくカレー」を贈る。

神池さんは「イチジクを食べるとお姫さまのように幸せな気分になれることから、この名前が浮かんだ。今後も淡路島にイチジク農家が増え、ブランド化することを願う」と語った。

2015年3月26日
2015年3月のトピックス「受賞した神池さん(左)と石田組合長」
受賞した神池さん(左)と石田組合長

アジア・太平洋の農業リーダー JA淡路日の出視察

アジア・太平洋地域の農水省担当官や農業協同組合の技術職員らは3月25日、JA淡路日の出本店と管内農家を訪れ、圃場を視察し、JAや農家の経営を研修した。アジア農業協同組合振興機関(JAグループ)が、国際協同組合同盟(ICA)と共同運営したもので、16日から日本に入り、約3週間の農業研修を行っている。農業生産と所得の向上へ、農協や農家グループの活性化を担う中核リーダーの育成支援が研修の目的。今回は、ブータン、カンボジア、ラオス、ミャンマーなど6カ国から11人が参加した。

淡路市の廣畠孝則さんの圃場では、北淡路農業改良普及センターの宇治伸弥経営課長がタマネギとレタスの生産について説明。管内では神戸ビーフになる牛が生産され、その堆肥を使うことで、野菜を生産する循環型農業であることや、農家が安心して生産できる価格安定制度などを紹介した。研修員からは生産者に「農業の研修は行っているのか」「収入の面で満足しているか」などと質問があった。

JA淡路日の出では、石田正組合長がJAの概要を説明。ベトナムのディン ホン タイ氏(ニンビン県協同組合同盟会長)は「日本の農業を実際に見て、普及と営農指導が特に優れると感じた。農家とJAの指導が一体となっている上、生産から出荷まで管理体制がしっかりしていて素晴らしい」と述べた。

2015年3月25日
2015年3月のトピックス「石田正組合長(左)へ感謝の言葉を述べるディン ホン タイ氏」
石田正組合長(左)へ感謝の言葉を述べるディン ホン タイ氏

兵庫の花が競演 第25回兵庫県花き品評会

兵庫県内で栽培した切り花や鉢物などの花の品評会が3月6日、淡路市の淡路ハイウェイオアシスのオアシス館で開かれた。兵庫の花づくり推進協議会が主催。21日から開く花みどりフェアに合わせ、淡路会場で展示し、兵庫の花を観光客に向けてPRした。カーネーションやストックなど切り花108点、デージーなど鉢や苗物42点が出品された。

県立農林水産技術総合センターの職員と花きの市場関係者らが、品種系統、品質、商品価値に優れるかなどを審査。金賞2点、銀賞2点、銅賞19点を選んだ。8日まで開く展示会では、色鮮やかな花と良い香りに、観光客らは「きれいな花だね」と話していた。

金賞と銀賞の受賞者は次の通り。

◇金賞
▽農林水産大臣賞 集堂昭典(淡路市)バラ
▽近畿農政局長賞 中尾博文(神戸市)ストック
◇銀賞
▽兵庫県知事賞 東野孝(淡路市)カーネーション
▽兵庫県議会議長賞 高瀬健一(淡路市)カーネーション

2015年3月6日
2015年3月のトピックス「花の審査をする関係者」
花の審査をする関係者
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