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　ＪＡ淡路日の出は10月6日、淡路市の淡路家畜市場で、第19回淡路日の出畜産共進会を開いた。淡路市、洲本市各共進会で予選を突破した黒毛和種種牛59頭が出品され、月齢に応じた発育・品位・資質などを競った。ホルスタイン種の部には、20頭の出品があった。
　黒毛和種種牛の部では、淡路市斗ノ内の富永執一さんの「みさと3の2」が名誉賞に輝いた。父は「丸宮土井」、母の父「福芳土井」。富永さんは、「毎朝、坂道を散歩してきた。今後も県の共進会に向け、運動と調教に励みたい」と話していた。
　ホルスタインの部の名誉賞は、洲本市五色町鳥飼の斉藤弘志さんの「スーリンタイタニックアスター」。2007年8月23日生まれの自家産。父は「ハートラインタイタニックET」。
　また、あわじ肉牛共進会（淡路畜産農業協同組合連合会主催）も同時に開かれた。島内から肉牛30頭が出品され、洲本市五色町都志米山の前野健一さんが出品した「福一」が名誉賞を獲得した。父「福芳土井」、母の父は「菊俊土井」。
　（2012年10月6日）