JA淡路日の出ロゴ

2016年10月のトピックス

JA淡路日の出の旬の情報をお届けします。

キンセンカ苗 地元児童と定植

淡路市花卉組合津名支部の佐野地区役員は10月20日、淡路市立佐野小学校の児童9人と校庭の花壇にキンセンカの苗500本を植えた。2007年から「花を育てて優しい人になってほしい」という思いをこめて花育の一環として始めた。同校は来年度に統合して閉校するため、最後の学習となった。

地区会長の逢坂光男さんは「キンセンカの定植は最後になるが、来年の3月にはきれいな花が咲いてみなさんを見送ってくれると思う。それまでしっかりと世話をしてほしい」とあいさつした。

役員らは、あらかじめ作っておいた筋に沿って、20cm間隔に根だけを土の中に植えるよう説明。児童は手で穴を掘って植え「楽しかった」「元気に育ってほしい」などと話していた。

2016年10月20日
2016年10月のトピックス「児童に植え方を指導する逢坂さん」
児童に植え方を指導する逢坂さん

淡路島キヌヒカリの新米を学校給食へ贈る

JA淡路日の出は、学校給食用に「淡路島キヌヒカリ」の新米を淡路市へ350キロ、洲本市へ340キロ贈った。10月12日に淡路市役所で、17日に洲本市役所で、贈呈式を開いた。

JAの石田正組合長は「地元の子供たちに淡路島キヌヒカリを味わってもらい、農業の良さを知ってもらいたい」とあいさつした。淡路市の門康彦市長は「お米は日本人が大切にするものであり、おいしいお米を子供たちに提供したい」と応えた。

栽培日誌等の営農指導により肥料農薬などの使用を制限し、環境に配慮した「淡路島キヌヒカリ」が地元にあることを広く知ってもらい、地産地消をすすめるため、両市への寄贈は平成25年から始め、今年で4年目となる。

2016年10月12日、17日
2016年10月のトピックス「贈呈式(洲本市)」
贈呈式(洲本市)
2016年10月のトピックス「贈呈式(淡路市)」
贈呈式(淡路市)
ページの一番上へ戻るボタン