- 玉葱の歴史
- 原産地は中央アジアから地中海沿岸に至るあたりとされています。
また、栽培の歴史は古く、古代エジプトやメソポタミア文明の昔から始まったと言われています。 日本には1770年代に南蛮船によって長崎に持ち込まれましたが、すぐには普及しませんでした。 日本では、ねぎが普及していて玉葱の入り込む余地が無かったからです。 日本では本格的に栽培されたのは明治時代からで、明治始めに導入された数多くの西洋野菜の中で最も早く定着しました。
- 玉葱の語源
- 英語の[onion]は、ラテン語で真珠を意味する[unio]に由来します。
- 食べているところは茎?根?
- 玉葱は茎や根の部分を食べていると思っている人が多いのですが、実は葉の部分を食べているのです。葉の下の部分が成長と共に厚みを増し、重なり合って球形になったものです。この部分は、1枚ずつはがすと魚の鱗(うろこ)のようになるので、鱗葉(りんよう)と呼ばれています。
- 日本で普及した理由
- 明治時代、日本で玉葱が導入された頃は、なかなか一般には普及しませんでした。ところが明治初期に関西地方にコレラが発生し、玉葱はコレラに効き目がある、と言う噂が広がり、言わばその薬効が買われて爆発的に売れたのが普及のきっかけになったのです。
- 玉葱の貯蔵方法
- ネットに入れて風通しのよい場所で吊るすか、紙袋に入れて口をあけ、涼しい、通気性のよい場所に置いて保存してください。
玉葱は、湿気の多い場所で保存しておくと根が出てきて、風味も落ちて痛みやすいので何より通気性がよく蒸れたりしない状態で保存するのが一番のポイントとなるようです。
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