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ハクサイ種まき/栽培農家を育成

ハクサイの種まきを実演するJA職員
 JA淡路日の出は9月7日、本格的に農業に取り組む人を育成しようと農産物の栽培勉強会を開いた。定年退職後に農業を始めた人や、若手の就農希望者ら28人が参加。タマネギ栽培のポイントを洲本市のアグリ公園研修所で学んだ後、ハクサイの種まきをJAの洲本支店育苗センターで体験した。
 ハクサイの種はセルトレーに培土を入れた後、機器で穴を開けて、まいた。JAの上谷芳生営農相談課長は「種まき前後は十分に水やりし、乾燥防止用の新聞紙にも、かん水するように」と呼び掛けた。
 南淡路農業改良普及センターの木村享普及主査は「芽出しの期間が長いと徒長苗になるので、覆土が持ち上がれば、すぐに外へ出してほしい。ハクサイは1~1日半が目安」と説明した。
 参加した洲本市の清水昇さんは「苗出しのタイミングが重要だと分かり、いい勉強になった」と話していた。
 (2012年9月7日)
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